国際交流基金では、アジア各国の学校で日本語教師や生徒のパートナーとして授業のアシスタントや日本文化の紹介を行う「日本語パートナーズ」を派遣しており、2014年から2023年の10年間で3,158人を派遣した。
インドネシアは世界のなかでも多くの日本語学習者を有し、アジアで最多の日本語パートナーズを派遣している。今年度は、21期の40名がインドネシア国内6州で8月から活動し、3月13日に約7カ月の任期を終え、日本国大使館を表敬訪問したのち帰国の途についた。
日本語パートナーズは日本語アシスタントのみならず、自らが各国語や現地文化を学び、現地での生活を通して国際交流を実践していることもあり、各国政府からも事業継続の要請が寄せられている現状を受け2024年度からさらに10年間継続することが決定している。