赤や黄色のカラフルなボディーカラーとアールデコ風のデザインが特徴的な「バンドロス（Bandros）」こと「バンドン・ツアー・オン・バス」は、花の都バンドンの観光名所を巡る市内観光バス。
「バンドンシティ・スクエアルート」の出発点は街の中心地アルン・アルン・バンドン。まずは出発前に広場周辺の露店で軽い朝食を。バスはクラシックな建物と昔ながらのカフェが並ぶブラガ通り沿いをゆっくりと走り「アジア・アフリカ会議博物館」へと向かう。道中には多数の歴史的建造物があり、同行するツアーガイドがその歴史を紹介してくれる。アジア・アフリカ会議博物館を後にしたバスは、建物の装飾の形がサテを思わせることから「グドゥンサテ」の愛称で知られる「西ジャワ州政府庁舎」の前でしばらく停車する。
グドゥンサテ近くの「地質学博物館」では珍しい化石や岩石のコレクションが見られる。おなかが空いたらバンドン名物がそろう「チカプンドゥン・カリナリー・テラス」でチカプンドゥン川を眺めながら生春巻きやサテ、コーヒーを味わおう。食後は車窓から歴史的地点を見学し、終点「バンドン0km地点」に到着。
毎日午前8時から午後4時まで運行していて、片道乗車券は2万Rp、1日乗車券は4万Rp。チケットは乗車前に購入することができ、事前予約は不要だ。
