インドネシア建国5原則パンチャシラ発祥の地Endeで歴史&自然観光
東ヌサ・トゥンガラ、フローレス島の南岸の町Endeは、ブン・カルノことスカルノ初代大統領が1934年1月から1938年10月まで過ごした流刑地として知られている。 家族とともに制限された生活を送っていたブン・カルノは、執...
東ヌサ・トゥンガラ、フローレス島の南岸の町Endeは、ブン・カルノことスカルノ初代大統領が1934年1月から1938年10月まで過ごした流刑地として知られている。 家族とともに制限された生活を送っていたブン・カルノは、執...
中部ジャワ州ソロの人気店「Ayam Goreng Widuran」が販売するアヤムゴレンが実は非ハラール料理であったことが判明し、波紋を呼んだ。従業員によると、フライドチキンの衣には豚脂が使われているとのこと。これをきっ...
中部ジャワ島マゲランのボロブドゥール遺跡は、過去の文明を表す古代建築の傑作。灰白色の火山岩のブロックを正確に積み上げて最上層に主仏塔を載せた、階段ピラミッド状の構造となっている。基礎部分は125x125mの正方形で、地上...
市政498周年記念の一環として、ジャカルタ特別州政府は公共施設「Blok M Hub」を開設。東南アジア諸国の料理が楽しめるグルメフェア「ASEAN Fest」も期間限定で開催され、ジャカルタの中心地のひとつとして注目度...
新首都ヌサンタラ(IKN)には多くの関心が集まっているが、同地の先住民族バリク族の物語を知る人は数少ない。バリク族は芸術、彫刻、織物、ダンス、伝統料理を慈しみ、紛争を好まない内向的な部族で、かつては林産物、狩猟、漁業を生...
今年も6月12日〜7月13日に「ジャカルタフェア」が開催される。工芸品、衣料品、家具電化製品、自動車などが揃う国内最大規模の展示会であるのみならず、国内の著名ミュージシャンによるライブなども観られるとあり、毎年開催を心待...
独特の死生観と葬儀の風習で知られるトラジャ族。崖壁を彫って作る墓が有名だが、タナ・トラジャのカンビラ村には、乳児の遺体を木の幹に埋葬する風習がある。 同村では、乳児の遺体をタラの木に埋めることは、乳児を母親の子宮に戻...
バリ島ジンバラン地区にある「サカ美術館」が、ヴェルサイユ賞「世界で最も美しい美術館2025」に選出された。同賞は、国連教育科学文化機関(UNESCO)が文化と経済の相互発展を目的に、優れた建築物・インテリアを表彰する世...
オールインワンをコンセプトに調理済食品、日用品から日本国内でも販売されている商品まで幅広く取り扱う「ファミリーマート」が、冷凍フルーツから新鮮なスムージーを作れる専用マシンを一部店舗に設置した。 専用マシンはレジ横で...
渋滞に影響されることなくスムーズに市内を移動できるMRTは、ジャカルタの主要交通手段のひとつとしてすっかり市民のライフスタイルの一部になった。そのMRTをもっと利用したくなるユニークな新アイテムをご存知だろうか。 ジ...
社会的不平等とは「経済的、社会的、文化的に、コミュニティーのさまざまな側面で生じる不平等、差異、格差、不均衡な状態」を指す。その格差や不均衡は貧富の差だけでなく、教育、健康、仕事、その他さまざまなリソースへのアクセスの...
ジョグジャカルタのティマンビーチは、ゴンドラで島に渡るスリル満点のアクティビティーが楽しめることで知られる人気観光地。実はこのゴンドラは、観光用に作られたものではない。 同ゴンドラの所有者であるシスワント氏は、「ロブ...
テニスとスカッシュを組み合わせたメキシコ発祥のラケット競技「パデル」の人気が高まり、ジャカルタ、バンドン、スラバヤなどの都市部を中心にパデル関連の施設の数が増加している。パデルは20m×10mの強化ガラスと金網に囲まれ...
ジャカルタの「Bakoel Koffie」は1878年から続くジャカルタ初のコーヒー豆ブランド「Tek Sun Ho」がその始まり。店名は1965年に「Warung Tinggi」に、2000年代に現在のものに変更され...
イード・アル=アドハー(犠牲祭)は、ヒジュラ歴(イスラム暦)のズー・アルヒッジャ(巡礼月)の10日から4日間行われるイスラムの二大祝祭のひとつ。その文化は、預言者イブラヒムの物語に由来する。預言者イブラヒムは息子のイシ...
インドネシア国民が尊敬する英雄の一人ラデン・アジェン・カルティニは、インドネシアの民族主義運動・女性解放運動の先駆者。4月21日は、女性の権利のために闘ったカルティニの揺るがぬ闘志と偉大な功績を、国民全員が思い出す日で...
プスン・タグル(Pusung Tagel)はバリ女性の伝統的なヘアスタイルのひとつ。その独特な形状は、バリ文化の美しさとバリ女性の成熟の象徴である。かつては既婚の女性だけが結う髪形として知られていたが、現在では17歳以...
旧市街のホテル「Tugu」の隣に、15世紀の建築物を利用した同系列のカフェ「Babah Koffie by Kawisari」が登場。年代物の美術品が並ぶ店内では、中国、インドネシア、オランダ文化の融合を楽しみながら伝...
長旅の間の貴重なタンパク質源として古くから世界各地で塩卵が食されてきた。塩卵は保存食としてだけでなく、伝統的な儀式や宗教儀式で使用されるほか、郷土料理に欠かせない材料としての役割も果たしてきた。インドネシアでも昔から伝...
中部ジャワ州ウォノソボ県で4月1日から県内16カ所で開催されていた気球フェスティバルが、6日にウォノソボ広場で行われた熱気球の打ち上げで最高潮を迎えた。地区選で優勝した村の代表者らが、ユニークなモチーフ、形状の熱気球計...
ゴータマ・シッダールタ(釈迦)の生誕、悟り、入滅を祝うワイサック(ウェーサーカ/灌仏会)は、世界中の仏教徒が楽しみにしている年に一度の仏教大祭。世界中の寺院で瞑想、読経、燃燈会などの宗教儀式が行われる。困窮する人々に食...
金地金(インゴッド)銀行サービスの運営許可を取得済の国内唯一の銀行、インドネシア・シャリア(BSI)銀行が、世界初となる金地金の取引専用ATM「BSIゴールドATM」の設置計画を進めている。 インドネシア・シャリア銀行は...
世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス」が発表した「世界のストリートフードBEST50」において、上位21位以内にインドネシアのストリートフードが5品もランクインし、話題になっている。 3位に選ばれ...
東ジャワ州のトゥバンには食用の土で作られた「アンポ(ampo)」と呼ばれる伝統菓子がある。砂利を含まない黒土を田んぼや湖から採取し濾過、成形し、焼いて作るお菓子で、サクサクとした食感が楽しめる。良質の細かい黒土だけで作ら...
ここ最近チョコレートの新商品が次々と登場している。ラマダン中インドネシアでは「デーツチョコレート」が人気を博した。消化がよく手軽に炭水化物を摂取でき、血糖値を上げる効果もあるデーツ(ナツメヤシの実)は、断食明けの軽食に...
今年は3月29日がバリ・ヒンドゥーの正月「ニュピ」にあたる。ニュピの数日前にはご神体や供物を清める儀式「メラスティ」が各地の寺院で行われる。そしてニュピの前日には、バリ島のあらゆるバンジャール(村内を小分割する自治組織...
東ヌサ・トゥンガラ州に「ミュールズ(Mules)島」という島がある。マンガライ語で「美しい島」を意味する「Nuca Molas」の別名でも知られる面積1万8,029haのこの島は、大きなエコツーリズムの可能性を秘めた東...
首狩りの風習と聞くとダヤック族を思い浮かべる人も多いだろうが、ニアス諸島に住むニアス族にも、かつて「マンガイ・ビヌ」と呼ばれる首狩りの風習があった。「マンガイ」は「取る」、「ビヌ」は「狩られた人間の頭」を意味する。この...
独特の香りを有する「果物の王様」ことドリアンが大好きな方に朗報。2020年にオンラインで販売開始されて以来、ドリアンファンに注目されてきたドリアンスイーツ専門店「Bagai Mendapat Durian Runtuh...
スラウェシ島南西部で発見されたイノシシと3人の人間のような形が描かれた洞窟壁画が、少なくとも約5万1200年前のものであることが、オーストラリアのグリフィス大学、インドネシア国立研究革新庁(BRIN)などの研究チームが...