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トランスヌサ航空 バリーパース線就航

トランスヌサ航空は3月20日、バリ島のングラ・ライ国際空港とオーストラリアのパース空港を結ぶ新たな国際線を正式に開設した。初便には114名の乗客が搭乗した。同航空会社にとって初の定期国際線となるこの路線は、従来の国内便(ジャカルタ~マナド線)のみで事業を展開してきた同社にとって、大きな節目となる。新路線では、エアバスA320型機を使用し、月・木・土曜日の週3往復で運航する。

ングラ・ライ国際空港を運営するアンカサプラは声明を発表し、「トランスヌサ航空による国際路線の開設は、インドネシアとオーストラリア間の観光業の発展を促し、両国の結びつきをより強化することが期待される」との見解を示した。

ングラ・ライ国際空港には現在、オーストラリアへの直行便が最も多く就航しており、アデレードやブリスベン、ケアンズを含むオーストラリア各地への直行便は、今回の新路線を加えて合計9路線となる。