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インドネシア関税当局、2025年上半期に6.4トンもの麻薬密輸を阻止

インドネシアの関税当局(Bea Cukai)は2025年上半期、6.4トンもの麻薬の密輸を阻止したと発表した。これは、2023年の5.9トン、2024年の7.4トンに続く大きな成果である。

主にメタンフェタミン(シャブ)が押収された。当局は、タイからの密輸船舶から2トンずつ押収するなど、海軍や警察、国家麻薬取締庁(BNN)と連携して大規模な摘発を行った。密輸の危険性が高い地域としてアチェ、カリマンタン、スラウェシ、リアウ諸島が挙げられている。 関税当局は、今後も関係機関との連携強化を図り、麻薬密輸の根絶に尽力する方針を示している。国民への通報協力を呼びかけ、更なる対策強化を訴えた。