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沿岸水産業人材育成強化へ インドネシア、中国・東南アジア漁業開発センターと連携

インドネシア水産海洋省(KKP)は、中国および東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)との戦略的連携を通じて、水産・海洋分野における人材育成を強化すると発表した。

KKP傘下の水産海洋人材育成開発庁(BPPSDM KP)のRadiarta長官は、中国の海洋第1研究所(FIO)と覚書を締結したと説明。研修プログラムや奨学金提供、海洋科学技術の交流などを実施する。

地域レベルでは、SEAFDECを通じた東南アジア域内での能力強化にも注力。漁業従事者への研修や、持続可能な漁業管理モデルの普及を推進する。KKPは、これらの取り組みが水産・海洋分野の人材育成に大きく貢献すると期待している。