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ジャカルタ中心部で37人の外国人不法滞在者等を摘発

ジャカルタ中心部移民局は6月30日、不法滞在者摘発作戦「ウィラ・ワスパーダ作戦」を実施し、37人の外国人を逮捕したと発表した。

逮捕者の多くはアフリカ、特にナイジェリア国籍者で、滞在許可期限超過(オーバーステイ)が60日を超える者も多数含まれる。 一部には、長期間にわたりオンライン詐欺に関与していた疑いのある者や、不法滞在を免れるため難民を装っていた者もいるという。

移民局は、逮捕者らを収容施設に収容し、国外退去手続きを進める。また、ジャカルタ中心部では難民を自称する外国人が増加しており、 UNHCRと協力し電子的な登録システム導入を検討している。