インドネシア運輸省は、オンラインバイクタクシーの料金を8~15%値上げする方針を発表した。これは、5月に行われたドライバーによる大規模デモを受けてのもの。ドライバー側は、アプリ運営会社による高額な手数料と低い料金で収入が減っていると訴えていた。
値上げは、政府が設定した3つのゾーン別に行われ、それぞれ8~15%の範囲で変動する。具体的な実施時期は未定だが、政府は社会・経済への悪影響がないよう、関係者と協議を進めている。アプリ手数料についても、現状の最大20%から10%への削減案が検討されている。