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AirAsia、インドネシア路線拡大へ70機新造機導入

AirAsiaが70機の新造機を導入し、インドネシアへの新規国際路線開設を計画していることが明らかになった。CEOのトニー・フェルナンデス氏は、近々インドネシア発着の国際線を増便する意向を示した。

新規路線は、ジャカルタをハブ空港として、北アジア、オーストラリア、中東などからインドネシア各地への路線開設を予定。具体的には、バリ、ポンティアナック、ロンボク、ラブンバジョ、バリクパパン、ベルイトンなどが新たな就航地となる見込み。ラブンバジョとベルイトンは近日中に開設予定。フェルナンデス氏はロンボクの潜在力に言及し、インドネシア経済への貢献に期待感を示した。

同社はAirbusと122.5億ドル規模の契約を締結済み。2028年から2032年にかけてA321XLR型機50機(オプション20機)の納入を受ける。この増強により、ASEAN地域外への路線拡大を目指す。