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インドネシア、米国から251.8兆ルピア相当のエネルギー輸入戦略を発表

インドネシアのエアランガ経済担当大臣は、米国との相互関税交渉において、最大155億ドル(約251.8兆ルピア、1ドル=16244ルピア換算)相当の石油・天然ガス輸入を行う戦略を明らかにした。来週には、両国間で覚書(MoU)が締結される見込みである。

この輸入は短期的なものではなく、長期的な関係構築にも繋がる可能性がある。 エアランガ大臣は、米国に対するインドネシアの貿易赤字は190億ドルだが、インドネシアは米国への購入額を340億ドル以上にすると表明している。インドネシアは、インド、日本、EU、ベトナム、マレーシアなどと共にワシントンD.C.で交渉に臨んでおり、関税問題への対応に真剣に取り組む姿勢を示している。