トランスジャカルタは8月25日、南ジャカルタのTBシマトゥパン通りを通過する複数の路線でバス14台を増便した。同地域の利便性向上と交通渋滞緩和が狙いだ。
広報・CSR部長のアユ・ワルダニ氏は「特にシマトゥパン周辺の快適な移動のため、トランスジャカルタの利用を呼びかける」と述べた。同社は現在、TBシマトゥパン通りにBRT(バス高速輸送システム)、ノンBRT、ロイヤルトランス、マイクロトランスを含む17路線を運行。
今回の増便と合わせ、同社はインフラプロジェクトによる混雑緩和と渋滞対策を強化する方針。午前6時から午後10時まで、ファトマワティ交差点など主要7カ所に職員を配置し、バスの定時運行と運行間隔の維持に努めるとしている。