インドネシア南部スラウェシ州マカッサル市で8月28日に発生したデモ隊による暴動で、同市災害対策庁(BPBD)は31日、死者が計4人に達したと発表した。
死者のうち3人は、市議会事務局(DPRD)庁舎放火の際に死亡。残る1人は、別の場所で群衆にリンチを受け死亡したオンラインバイクタクシー運転手と判明している。
マカッサル市BPBDのムハンマド代行は、オンラインタクシー運転手の死亡が市議会事務局庁舎への放火事件とは異なるものの、一連の暴動による犠牲者として集計に含めると述べた。
負傷者は8人に上り、うち4人が重傷だ。


















