サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府は、Jリーグの国際交流事業の一環として、インドネシアのジャカルタでサッカークリニックを開催した。海外での活動は今年で3年目。現地の子どもたちにサッカーの楽しさを伝えるとともに、地域の人々との交流を深めることを目的としている。
担当者は「昨年も参加した子や3回目の参加となる子もおり、私やクラブのことを覚えてくれていてとても嬉しかった。まるで故郷に戻ってきたかのような温かい気持ちになった」と述べた。
ヴァンフォーレ甲府は「人々をつなぎ、幸福をもたらす」というクラブ理念に基づき、サッカーを通じて国際交流や教育、健康、環境といった分野での社会貢献を重視しているという。国境を越えた活動を今後も継続していきたいとしている。
今回のサッカークリニックは、東南アジアでの継続的な活動を通じて、Jリーグや各クラブの魅力を伝え、その価値を向上させることを目指している。次回は11月に開催予定。