10月5日、ジャカルタ中心部の国定記念塔(モナス)でインドネシア国軍(TNI)創設80周年記念式典が開催され、プラボウォ・スビアント大統領が式典検査官を務めた。
プラボウォ大統領は独立宮殿からモナスへ、白いガルーダ型特別車両「マウン」で移動した。沿道では市民に手を振り、式典会場ではギブラン・ラカブミン・ラカ副大統領が出迎えた。
式典はインドネシア国歌斉唱で開始された。上空では、インドネシア国旗や各省・軍旗を掲げた航空機によるフライパスが披露されたほか、戦闘機が赤と白の煙でアクロバット飛行を実施し、空を彩った。
フレディ・アルディアンザ国軍司令部広報センター長によると、式典では1,047の主要兵器システム(アルツィスタ)が展示され、兵士と民間人合わせて13万3,480人が式典に参加した。