西バンドン県ロンガ地区で10月26日、極端な悪天候に見舞われ、イスラム寄宿学校「アットーヒリヤ」が地滑りで倒壊した。国家防災庁(BNPB)は27日、この事故で1人が死亡したと発表した。
BNPBのデータ・情報・災害通信センター長アブドゥル氏は、前日の豪雨、強風、落雷が原因と説明した。死亡した1人の遺体は家族に引き渡されている。
スカブミ県チソロック地区でも、洪水と地滑りにより11世帯が避難した。灌漑水路の決壊や観光地、国道の冠水も確認されている。
BNPBと気象気候地球物理庁(BMKG)は、西ジャワ州の降雨量を抑えるため、気象改変作業を実施中だ。アブドゥル氏は、住民に対し異常気象への警戒と、地滑りや水位上昇の兆候があれば速やかに当局へ報告するよう呼びかけた。


















