プラボウォ・スビアント大統領は、ジャカルタの公立第72高校で発生した爆発事件を受け、オンラインゲームの規制導入を検討する意向を表明した。プラセティョ・ハディ国務長官が11月9日夜、明らかにした。
7日に同高校で発生した爆発では、金曜礼拝中の生徒らが負傷した。警察の初期捜査によると、加害者は同校生徒とみられ、いじめが動機となった可能性が指摘されている。現場からはエアソフトガンとリボルバーに似た玩具が発見された。
プラセティョ国務長官は、プラボウォ大統領が「オンラインゲームが若者の心理に及ぼす影響、特に『プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ(PUBG)』のような戦闘系ゲームが暴力行為を助長する可能性を深く懸念している」と述べた。政府は、いじめを防ぐよう関係者全員に呼びかけるとともに、教員には、いじめの兆しがないか一層注意するよう求めた。



















