インドネシアのバタム税関海上パトロールチームは、12月7日までにリアウ諸島ビンタン湾沖で無税の違法たばこ約41万4千本を積んだ高速艇の密輸を阻止した。税関長ザキ氏が明らかにした。
パトロール隊は情報に基づき、ビンタン湾海域で高速艇を発見し追跡を開始。高速艇はたばこを海に投棄しながら危険な操縦で逃走を試みたが、最終的にタンジュン・セボアク島で座礁した。船は無人だった。
船内からは「UFO Mind」など数種類のたばこ計41万4千本が押収された。税関は今回の摘発を情報提供に基づくもので、違法たばこ流通抑制に向けた継続的な取り組みの一環と説明。バタム税関は今年1月から7月までに約33万6千本の違法たばこを処分しており、市民に対し違法たばこの製造・販売を行わないよう改めて呼びかけた。



















