ジャカルタ首都特別州のプラモノ・アヌン知事は5日、市内に長年放置されているモノレールの橋脚について、今月第3週から撤去作業を開始すると明らかにした。2025年から計画されていた景観改善と安全確保のための措置が実行に移される。
プラモノ知事によると、州政府は橋脚の所有者に対し、最大1カ月以内とする自主的な撤去を求める通知を既に送付した。期限内に所有者による対応がなされない場合は、州政府が直接解体作業を執行する方針だ。知事は「彼らが実施できないのであれば、我々が自ら行う」と強調し、週内に準備を進める考えを示した。
撤去の対象となるのは、ラスナ・サイド通りに並ぶ旧モノレール計画の橋脚群で、国営建設大手アディ・カルヤ(ADHI)が所有するものだ。同プロジェクトの中断により、当該資産の評価額は当初の1320億ルピアから、2025年時点では730億ルピア規模まで大幅に下落していた。撤去費用の詳細については、今後州の道路建設部門で精査する。


















