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環境違反で28社の許可取り消し、トバ・パルプは操業懸念

プラボウォ大統領は、アチェ州、北スマトラ州、西スマトラ州において操業違反や生態系への甚大な被害を引き起こしたとして、企業28社の事業許可を取り消した。対象リストには、PTトバ・パルプ・レスタリおよび、PTユナイテッド・トラクターズの子会社であるPTアジンコート・リソーシズが含まれている。

トバ・パルプ社は森林利用事業許可が、アジンコート社は採掘事業許可がそれぞれ取消対象となった。これに対し、トバ・パルプ社の経営陣は1月21日の情報開示にて、「現時点で政府当局から許可取消に関する正式な書面による決定通知は受領していない」と発表。同社は、取消が実効化された場合、原料供給や産業操業の継続性に直接的な影響を及ぼす可能性があるとして、懸念を表明している。

一方、アジンコート社のコーポレート・コミュニケーション担当シニア・マネージャー、カタリーナ・シブリアン・ハルドノ氏も、当局からの公式な通知は届いていないと述べた。同氏は「詳細が不明な段階での更なるコメントは控える」とした上で、政府の決定を尊重し、法令およびコーポレートガバナンスを遵守する姿勢を強調した。