インドネシア政府は、2026年上半期までに物流分野の国営企業(BUMN)の統合を完了させる目標を掲げている。ダヤ・アナガタ・ヌサンタラ投資管理庁の最高執行責任者を務めるドニー氏は、ポス・インドネシア社を中核として一連の事業再編を進める方針を明らかにした。この統合計画において、スメン・ロジスティク社、ププク・ロジスティク社、アンカサ・プラ・ロジスティク社、およびKAIロジスティク社などの国営物流企業群が、ポス・インドネシアのもとに集約される。ドニー氏は、「多数存在する物流子会社を効率化し、より強固な体制を構築するための合併である」と述べた。すでに統合の初期段階としてポス・インドネシア社の役員刷新が完了しており、現在は全体的な統合プロセスが進行中である。政府は事業の抜本的な見直しを実施したうえで、効果的かつ効率的な事業基盤の創出を目指している。この一連の動きにより、国内市場だけでなく東南アジア地域全体における国営企業(BUMN)の存在感が強化される見通しである。また、供給元から消費者に至る物流網をシームレスに連携させ、より効率的かつ統合された流通体制を確立する狙いがある。
インドネシア国営物流企業、2026年上半期に統合完了へ
















