ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は1月14日、電気自動車導入プログラムにおける関係閣僚との会合に出席し、インドネシアは電気自動車産業の発展を加速させるべきで、そのためには関係規制整備などを急ぐ必要があると内閣大臣らに訴えた。
ゆくゆくはインドネシアが同産業で主導権を獲得することを願っていると述べたジョコウィ大統領は、関係閣僚及び機関間の連携、また民間企業との研究、技術革新、及びインフラ面での連携が必要となるとの見解を示した。また、電気自動車は環境に優しいだけではなく、化石燃料への依存低減が可能になり、798兆ルピアにも及ぶガソリンの輸入コストを削減することができると強調した。
また同日、自動車メーカーのヒュンダイがインドネシアに電気自動車工場を建設することを発表し、海事調整大臣によると、同プロジェクトにはヒュンダイから10億米ドルが投資される見込みである。
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