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財務相、予算赤字の抑制に自信 原油高でも「制御可能」

プルバヤ財務相は3月31日、緊迫する世界情勢を背景とした経済の不透明感の中でも、2026年末までの国家予算の赤字は引き続き適切に制御されるとの認識を強調した。オンライン記者会見において同相は、継続的な予算管理を通じて、世界経済の変動に対する「緩衝材」としての財政余力を十分に維持していると述べた。

プルバヤ財務相は「現在の試算では、原油価格が年末まで平均1バレル=100ドルで推移したとしても、予算の持続可能性は保たれ、赤字は管理可能だ」と断言。財政の混乱や赤字の無秩序な拡大を懸念する国民の声に対し、政府による厳格な管理と年末までの精緻な試算に基づき、懸念は不要であると呼びかけた。

政府はすでに、原油価格上昇が予算に与える複数の影響シナリオを策定している。その一つでは、インドネシア原油価格が86ドル、為替レートが当初想定の1ドル=1万6,500ルピアを上回る1万7,000ルピアのルピア安水準を想定。経済成長率5.3%、国債利回り6.8%の条件下での赤字幅は3.18%に達すると見込んでいる。同相は、いかなる状況下でも持続可能な財政運営を堅持する構えだ。