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音楽著作権料の公正配分を提唱 ASEAN会議で法的枠組み提案

・デジタル時代の音楽著作権料の公正な分配を提唱。
・不透明な配信市場に対し、国際的な法的枠組みを提案。
・ASEAN諸国と連携し、クリエイターの権利保護を目指す。

政府はASEANの会議において、デジタル時代における音楽著作権料の公正な分配を求める活動を強めている。バリ島で4月6日から開催されている第78回ASEAN知的財産協力作業部会(AWGIPC)で、同国はデジタル環境下での著作権料管理に関する国際的な法的枠組みを提案した。

法務省知的財産総局のヘルマンシャー総局長は、ストリーミングサービスの普及によるデジタル経済の成長が、一方でクリエイターとの間に構造的な格差を生んでいると指摘した。不透明な分配システムやメタデータの断片化が、特に途上国の創作者への報酬不足を招いていると強調している。インドネシアの提案は、透明性と説明責任を強化し、世界知的所有権機関(WIPO)の原則に基づいた管理体制の構築を目指すものだ。

ヘルマンシャー氏は「デジタル市場はグローバルであり、著作権料の管理もより公正な国際協力へと進むべきだ」と述べ、ASEANが世界標準の策定において主導的な役割を果たすよう呼びかけた。