モハマド宗教相は5月21日、大巡礼(ハッジ)のクライマックスとなるアラファ、ムズダリファ、ミナ(アルムズナ)での儀式での儀式を前に、サウジアラビアのアラファ地区を訪れ、巡礼者向け施設の準備状況を直接視察した。高齢者や障害者に配慮したサービスの質を確保するのが狙いだ。
モハマド氏は、ムハイミン社会エンパワーメント担当調整相とともに食料倉庫を点検した。特にインドネシアの伝統料理である「ルンダン」など、即席食の保管状態や衛生管理を重点的に確認。高齢の巡礼者が安心して摂取できるよう、配送までの品質維持を強く求めた。衛生設備についても現状を確認した。現在、トイレの設置数は巡礼者50人に対し1基の割合にとどまる。モハマド氏は「現時点で理想的とは言えない」との認識を示し、来期以降の増設に向けてサウジアラビア側の関係当局と調整を進める意向を表明した。
視察にはダニル宗教副大臣や著名人のユスフ・ハムカ氏も同行し、テント内の寝具や診療所の設備を点検した。宗教省は、安全で快適な巡礼環境の提供に向け、最終調整を急ぐ考えだ。

















