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スマトラ停電 故意の妨害行為は確認されず

国家警察の犯罪捜査局は5月25日、5月22日にスマトラ島全域で発生した大規模停電について、破壊工作や意図的な損壊の兆候は見つからなかったと発表した。

犯罪捜査局のヌヌン次長は会見で、「現時点で破壊工作や意図的な要素は確認されていない」と明言した。犯罪捜査局や国営電力会社PLNなどの合同チームが24日、ジャンビ州ムアロ・ジャンビ県内の送電塔を調査した結果、送電線の断線を確認した。送電塔自体に大きな損傷はなかったという。調査によると、22日午後6時44分ごろ、ジャンビ州内の275キロボルト高圧送電線で異常が発生した。現場周辺の住民は停電直前に爆発音を聞いたと証言している。警察は、断線箇所の切り口が不規則な繊維状であったことから、人為的な切断ではなく悪天候などの技術的要因によるものと暫定的に判断した。意図的であれば切り口はより平滑になるという。

現在、断線したケーブルは国家警察科学捜査研究所に送られ、科学的な分析による詳細な原因究明が進められている。警察当局は、透明性と専門性を持って調査を継続する方針だ。