ジョグジャカルタ特別州スレマン県の住宅で、2日間で計11回にわたる火災が相次いで発生した。スレマン警察の鑑識チームおよび地方警察の爆発物処理班による調査の結果、原因は浄化槽から漏れ出したメタンガスである疑いが浮上した。
セヤガン警察署のプジオノ署長が明らかにしたところによれば、火災は5月23日深夜から断続的に発生。浴室のドアやタオル、居間の椅子、寝室のマットレスなどが次々と燃えたという。調査の結果、浄化槽の排気管が標準仕様に適合しておらず、漏れ出したガスが屋内に流入し、引火につながったことが判明した。当該の浄化槽は家庭排水に加え、鶏の解体処理に伴う廃棄物の処理にも使用されており、これがガス発生を加速させた要因とみられている。
警察当局は、安全基準を満たした配管への速やかな交換を家主に指示した。家主のムトフィアナ氏は「5月23日の深夜に突然、布が燃え始めた」と証言している。現在はガスの漏洩は止まっているが、警察は再発防止に向けた設備の抜本的な見直しを求めている。

















