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障害者への性的暴行が波紋 困窮する保護者の救済急務

東ヌサ・トゥンガラ州クパン市のウエバ地区で、障害を持つ親族を献身的に支える女性、マリア・タンパニ(56)が過酷な現実に直面している。

同氏が長年世話を続けてきた17歳の姪、エヌが性的暴行を受け、妊娠していることが発覚した。エヌは先天的な知的障害により、意思疎通や自己防衛が困難な状態にある。マリア氏によれば、犯人は近隣住民の疑いがあり、エヌは犯人の姿を見るたびに悲鳴を上げるなどの拒絶反応を示しているという。医療機関の検査の結果、エヌの妊娠3カ月が確認された。マリア氏は家事代行やマッサージで生計を立てているが、定職はなく生活は困窮を極めている。エヌの健康管理に加え、別の障害を持つ親族の世話も一人で担っており、経済的・精神的な負担は限界に近い。マリア氏は「余命ある限り守り抜くが、犯人の厳罰と公的支援が必要だ」と悲痛な声を上げている。

州当局のマルガリタ氏は、州警察への被害届提出を支援し、証人・被害者保護庁にも保護を要請した。今回の事件は、社会的弱者である障害者が暴力の標的となりやすい実態を浮き彫りにしており、迅速な容疑者の特定と救済措置が急務となっている。