小売大手インドマルコ・プリズマタマ社が展開するコンビニチェーン「インドマレット」で、5月31日と6月1日の2日間、一部店舗が臨時休業する事態となった。休日出勤手当の支給を巡る労使対立が表面化し、祝日の勤務を拒否する従業員が相次いだためだ。
国家労働組合評議会のイワン会長は、今回の休業について「祝日の出勤を望まない従業員に対し、強制しないことで会社側と合意した結果だ」と説明した。バンテン州レバック県では5月31日、同支部の全606店舗のうち7割超にあたる448店舗が店を閉めた。対立の背景には、会社側が提示した「休日出勤手当の代わりに代休を付与する」という方針がある。 これに反発した従業員らは5月26日、ジャカルタ北部のパンタイ・インダ・カプックにある本社前でデモを実施した。労働組合側は、法令に基づいた時間外手当の支払いや、従業員への威圧的な言動の中止など6項目を要求している。
イワン氏は「祝日に勤務した従業員には、いかなる例外もなく法令に準じた手当が計算されなければならない」と述べ、改めて適正な処遇を求めた。労使間では再交渉も予定されており、事態が完全に収束するかは不透明な情勢だ。

















