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プルタミナ、航空燃料を最大10%値下げ 国内線の競争力強化へ

国有石油大手プルタミナ傘下のプルタミナ・パトラ・ニアガは6月1日、航空燃料の国内販売価格を同日付で最大約10%引き下げると発表した。世界的なエネルギー価格の変動に対応した措置で、国内の航空ネットワークの接続性維持と航空産業の競争力強化を目指す。

今回の調整により、6月の全国平均価格は前月から10%下落する。主要空港での価格を見ると、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港では1リットルあたり2万4,580ルピア(約234円)から2万2,190ルピア(約211円)に改定された。バリ島のングラ・ライ国際空港でも2万6,190ルピア(約249円)から2万3,480ルピア(約223円)へと引き下げられた。

プルタミナ・パトラ・ニアガのコーポレート・セクレタリー、ロバート氏は「価格調整は透明性の高いメカニズムに基づき、エネルギー鉱物資源省の定めた算定式に従っている」と説明した。シンガポール市場の石油製品価格(MOPS)を指標とする国際価格の下落を反映した形だ。

同社は現在、インドネシア全土の72カ所の給油拠点で供給を行っている。燃料価格の抑制を通じて、国内便の利用促進や観光産業の振興、地域経済の活性化を支援する構えだ。今後も国際市場の動向を注視し、安定的かつ競争力のあるエネルギー供給を継続するとしている。