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農相、パーム油価格の早期回復を強調 農家1,500万人保護へ

アンディ農相は6月8日、パーム油の原料となるアブラヤシの新鮮果房価格を早期に回復させる方針を表明した。これは、同国でパーム油生産に従事する約1,500万人の農家の生活を守るための措置である。

同日開催された会合には、スダリヨノ農務次官やインドネシア・パーム油事業者協会などの関係者が出席した。農務省の報告によると、政府の働きかけにより各地域の約70%で価格回復の兆しが見られる一方、業界全体の約1,900社のうち、適正な価格調整を行っていない疑いのある企業が約300社存在する。アンディ農相は、これらの企業を警察食糧タスクフォースに報告し、価格が回復しない原因について詳細な調査を進めるよう要請した。

政府は、取引価格が各州の知事令に従うべきだとしている。地域により異なるが、例えば1キログラム当たり3,200ルピア(約30円)や3,600ルピア(約33円)といった公定価格の順守を各社に求めている。農相は、農家が不利益を被ることは許されないと強調し、価格回復率を100%に引き上げることで市場改善の恩恵を農家へ直接届ける考えだ。