国家警察は、2026年度の警察士官学校の学生採用において、特定の候補者を優先する「特別枠」や外部からの「推薦依頼」を一切排除する方針を明確にした。国家警察の人事担当総監であるアンワル氏が、ジャカルタで実施されたオンライン会議で明らかにした。
アンワル氏は、今回の採用プロセスが「清潔・透明・説明責任・人道的(BETAH)」という原則に厳格に基づいていると強調した。採用ルートは全国共通の一般枠のみに限定し、各段階で選別を行う公開選考方式を採用する。実績枠や本部枠、追加枠といった例外的な措置は講じないという。現在、選考は第2次健康診断の段階にあり、513人の候補者(男子468人、女子45人)が次のステップへ進んでいる。これは中央選考枠の1.3倍に相当する。選考過程の透明性を担保するため、国家警察委員会やオンブズマン、非政府組織(NGO)などの外部機関による監視も導入されている。警察当局は、汚職・癒着・身内びいきを徹底して排除することで、組織に対する国民の信頼を高める考えだ。

















