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タクシー大手エクスプレス 越EV大手と交渉

記事要約
・エクスプレス・トラシンド・ウタマ社がGOTOとの提携を解消した。
・ベトナムの電気自動車タクシー大手サン・エスエムとの新たな協業を模索する。
・直近の四半期決算では大幅な増収を記録し、赤字幅も劇的に改善した。

タクシー大手エクスプレス・トラシンド・ウタマ社は、配車サービス大手GOTOグループとの提携を解消し、ベトナムの電気自動車タクシー大手サン・エスエムとの協業に向けた検討を開始した。

エクスプレス社は7月2日付でGOTO傘下のレカン・アナック・バンサ社との契約を終了。稼働車両数が約30%減少したが、提携解消は合意に基づくもので、いずれかの不履行によるものではないと説明している。新たな交渉先のサン・エスエムは、ベトナムで「グリーン・アンド・スマート・モビリティー」ブランドを展開する新興勢。 現在は初期の調査段階にあり、具体的なビジネスモデルの検討を進めている。

同社の2026年第1四半期決算は、売上高が22億6,000万ルピア(約2,147万円)と、前年同期の約6億6,800万ルピア(約635万円)から大幅に伸長した。純損失は約306万円(3億2,259万ルピア)で、前年同期の約19億3,000万ルピア(約1,833万円)から赤字幅を大幅に圧縮した。同社は車両調達にリースを利用しており、運転手からの売上を原資に返済を継続する。機材稼働率の向上と収益源の多角化を目指す方針だ。