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SNS拡散狙い強盗を偽装 若者を聴取

記事要約
・若者が強盗被害を偽装し、SNSに動画を投稿
・指の切断を演出したが、正体はニンジンだった
・友人から注目を集めるための捏造と判明した

中部ジャワ州ペカロンガン県で、強盗被害を装った虚偽の動画をSNS上に拡散させたとして、地元の若者が警察の取り調べを受けた。

地元警察によると、虚偽の投稿を行ったのは同県ドロ郡に住む男性。今月2日に投稿された動画で、この男性が血に見せかけた暗色の液体にまみれた状態で自宅前に立ち、傍らに切断された人間の指に見える物体を置く様子が収められていた。この動画がインターネット上で急速に拡散し、地域住民の間に治安悪化への不安が広がった。事態を重く見た警察が本人への聴取を直ちに実施したところ、強盗事件そのものが狂言であり、指のような物体はニンジンであることが判明した。男性は調べに対し「友人たちから勇敢で格好いいと思われたかった」と供述し、SNS向けのコンテンツ制作のために事件を捏造したことを認めた。

動画は当初、通信アプリ「ワッツアップ」のステータス機能にわずか5分間公開された後、本人の手で削除された。しかし、そのわずかな間に閲覧者が保存・転載したことで拡散に拍車がかかった。警察は、承認欲求を満たすための安易な虚偽情報の投稿が社会的な混乱を招くとして、改めて注意を促している。