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300キロ女性の葬儀に35人動員 特殊技術で埋葬

記事要約
・体重300キロの女性が呼吸困難で死去。
・35人の合同チームが救助技術で埋葬。
・スラゲン県で過去に例のない異例の葬儀。

中部ジャワ州スラゲン県で8月4日、体重約300キログラムの女性の葬儀が執り行われた。その重量に対応するため、地元当局やボランティアら計35人が動員される異例の事態となった。

女性は呼吸困難を訴えて入院した後、帰らぬ人となった。埋葬が行われたのは、同県カランマラン地区にあるムバ・バラック公営墓地である。遺体は特注の白い棺に納められたが、その重量から通常の埋葬作業は困難と判断された。スラゲン県防災局のトリヨノ局長によると、救助活動などで用いられる「バーティカル・レスキュー(垂直救助)」の技術が導入されたという。現場には防災局のほか、消防隊、インドネシア赤十字社、ボランティア団体「スカプラ・スラゲン」などの合同チームが集結した。準備に約2時間を要し、特殊な機材を用いて慎重に棺を墓穴へと下ろした。作業自体は約20分で完了したという。トリヨノ局長は「これほど重量のある遺体の埋葬を支援したのは、スラゲン県では初めてのケースだ」と述べた。この女性は以前から重度の肥満による健康問題を抱えており、先日の救急搬送の際にも十数名の職員が必要とされていた。