記事要約
国内34都市で89件以上のプロジェクトを抱える不動産大手のチプトラ・デベロップメントは、バリ州タバナン県クドゥングの「チプトラ・ビーチ・リゾート」内で、高級ライフスタイル施設「センジャ・ビーチ・クラブ」の建設に着手した。
開発地は観光名所のタナロット寺院から約15分の距離に位置し、60ヘクタールの広大な複合居住エリアの一部となる。チプトラ・グループの事業開発担当ゼネラルマネジャーを務めるウィリアム氏は、「クドゥング地区は自然美と地域文化に恵まれ、インフラ整備に伴いアクセスも改善している。バリの新たな目的地となる潜在力は高い」と述べた。施設はインド洋を一望できる熱帯モダン様式を採用し、バリの伝統と自然を融合させた設計とする。
近年、スミニャックやチャングーといった既存の主要観光地以外のエリアへの投資意欲が高まっており、住宅とレジャー機能を統合した高付加価値な環境を整備する。同社の2026年1〜6月期決算は、純利益が約104億5,000万円(1兆1,000億ルピア)と前年同期比で約1割減となったが、今回の開発により観光・居住需要を確実に取り込み、収益力の回復を目指す構えだ。















・60ヘクタールの広大な複合居住エリアの旗艦施設。
・スミニャックなどに代わる新たな観光・投資拠点を構築。