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リアウ州でカニクイザルが住民襲撃 18人負傷

記事要約
・インドネシアのインドラギリ・ヒリ県で野生ザルが住民18人を負傷させた。
・被害は住宅内外で無差別に発生し、一部の負傷者は手術を要する重傷。
・地元当局は学校の臨時休校や罠の設置を行い、捕獲に向けた警戒を強化。

スマトラ島リアウ州のインドラギリ・ヒリ県テンビラハン地区で、野生のカニクイザルが住民を相次いで襲撃している。地元警察のドニー署長によると、7月23日から8月5日までに18件の被害が確認された。被害者は頭部や手足、背中などに深刻なかみ傷やひっかき傷を負い、一部は病院で手術を受けるなどの治療を余儀なくされている。

襲撃は住宅の内外を問わず無差別に発生しており、睡眠中や食事中など住民が油断している隙を突くケースが目立つ。主な発生時間は午前8時台や午後1時、夕方5時頃に集中している。アリー地区長は、子どもへの被害リスクを抑えるため、周辺地域の学校を8日まで臨時休校とする措置を講じた。

現在、警察やインドネシア国軍、リアウ州天然資源保護庁が連携し、合同パトロールや捜索を継続している。リアウ州天然資源保護庁のバンバン氏は、証言から首に模様があり頬に傷跡がある大型個体を特定。鉄製の檻や漁網を用いた専用の罠を設置し、捕獲を急いでいる。当局は住民に対し、一人での行動を避け、警戒を怠らないよう呼びかけている。