記事要約
ジャカルタ首都特別州のプラモノ知事は8月13日、北ジャカルタのタンジュン・プリオク地区カンプン・バハリにおいて国家麻薬取締庁が実施した大規模な麻薬摘発作戦に対し、全面的な支持を表明した。プラモノ知事は州庁舎での会見で、法執行機関が推進する麻薬撲滅に向けたあらゆる取り組みを州政府として完全にバックアップする方針を強調。市民に対し、人生を破壊する薬物犯罪に決して関与しないよう強く警告を発した。
今回の作戦では、長年追跡されていた麻薬組織の首領である容疑者が、潜伏先の拠点付近で身柄を拘束された。捜査当局が同容疑者を伴い薬物の保管場所を特定しようとした際、組織の支持者らが石や爆竹を投げつけるなどの激しい抵抗を見せ、現場は一時緊迫した。
国家麻薬取締庁の執行・追跡担当局長であるロイ准将は、同容疑者が州を跨ぐ広域的な供給網を持つ重要人物であることを明らかにした。当局はこれまでの捜査で、多額の現金に加え、390億ルピア(約3億7,000万円)相当に上る資産を押収した。今後は資金洗浄の疑いでも追及を強める方針だ。今回の摘発は、治安悪化が懸念されていた同地区の浄化に向けた極めて重要な節目となる。















・北ジャカルタの組織拠点を急襲し、首領を逮捕。
・約3億7,000万円相当の資産を押収し、組織の壊滅を図る。