記事要約
ジョグジャカルタ特別州スレマン県パケム地区で、無許可の託児所と疑われる施設から乳児11人が保護された事件から3カ月が経過した。スレマン県社会局は8月14日までに、11人の乳児のうち10人がすでに実の両親や親族のもとへ引き渡され、無事に家庭復帰を果たしたことを明らかにした。
スレマン県社会局長のワワン氏は、乳児1人が依然として州の児童保護・更生施設に預けられている現状について、「実の両親が養育能力に不安を感じており、当局に保護の継続を要請している」と説明した。この両親は現在も学業を継続している学生であり、親族との合意形成にも時間を要しているという。同局は早期の家庭復帰を促しているが、当面は同局が乳児の生活費を全額負担し、健康状態を管理する。
本件は5月8日、住民の通報を受けた警察や社会局、保健所などの合同チームが同県ハルゴビナングン村の民家を立ち入り調査した際に発覚した。室内からは生後1カ月から10カ月の乳児11人が保護され、当局は違法な託児実態があったとみて捜査を進めている。スレマン警察は慎重に裏付けを進めているが、発生から3カ月が過ぎた現在も容疑者の特定には至っていない。















・1人は両親の養育困難を理由に州の保護施設に残留している。
・スレマン警察は違法託児の実態解明に向け捜査を継続中。