記事要約
アイルランガ経済調整相は、ウルグアイのヴァレリア外務次官およびマティアス畜産・農林水産次官とジャカルタで会談した。ウルグアイ側は専門知識や経験の共有を通じ、インドネシアの畜産農家に向けた能力向上プログラムの提供を提案した。牛肉や乳製品の主要輸出経済国である同国との連携により、国内の畜産セクター強化と食料安全保障の確立を目指す。
また両国は、貿易と投資の拡大についても協議した。2025年における両国間の貿易額は前年比70.7%増の約1億1,250万ドル(約168億7,500万円)に達しており、民間を含む経済連携をさらに深耕させる余地は依然として大きい。このため、インドネシア・メルコスール包括的経済連携協定の交渉加速で一致した。
さらに、ウルグアイはインドネシアのCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への加盟手続きを支持する方針を示した。両国はOECD(経済協力開発機構)などの国際枠組みでも協力を強める。世界的な地政学的緊張が高まるなか、60年にわたる外交関係を基礎に、戦略的な経済パートナーシップをさらに広範囲へ拡大していく構えだ。

















・2025年の両国間貿易額は前年比70.7%増と大幅に拡大
・自由貿易協定の交渉加速やCPTPPへの加盟支持で合意