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鉄道衝突事故、信号灯と民家照明が酷似 調査草案完成

記事要約
・西ジャワ州ブカシで起きた通勤電車と長距離急行列車の衝突事故の調査報告書草案が完成
・事故現場の線路沿いにある民家の照明が鉄道の信号灯と酷似し、運転士の混乱を招いていた
・運輸相は客観的な究明を支持し、独立機関による最終報告書の提出を待つ方針

国家運輸安全委員会(KNKT)のスルヤント委員長は、西ジャワ州ブカシで発生した通勤電車KRLと長距離列車の衝突事故に関する調査報告書の草案が完成したと明らかにした。

鉄道総局(DJKA)や、運行会社の国鉄KAI、KCIなどの関係機関から意見を募り、3〜4週間後をめどに、本調査の最終報告書を公表する方針だ。事故は、JPL85号踏切で乗用車と衝突し停車したKRLを避難させるため、後続の電車を東ブカシ駅に臨時停車させていたところ、ジャカルタ発スラバヤ行きの長距離急行アルゴ・ブロモ・アングレックが十分に減速できずに追突したものである。中間報告によると、事故現場の線路沿いにある民家や市場の照明が、鉄道の信号灯の表示と極めて酷似していたことが判明した。これにより運転士が信号表示を識別する際に、進行や停止の指示について判断を誤るなど混乱が生じていた。

ドゥディ運輸相は、客観的な原因究明に向けて独立した調査結果を待つ姿勢を示している。運行の安全確保に向け、今後は信号システムの視認性向上といったハード面と、運行管理体制の両面における改善が強く求められる。