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太陽光100ギガワット計画に10兆円超投資

記事要約
・総額約10兆5,800億円を投じ、100ギガワットの太陽光発電所を建設
・年間約6,870億円の補助金を削減し、1億4,000万トンのCO2削減へ
・今後3年間で開発を急ぎ、ディーゼル発電から国産エネルギーに転換

バハリルエネルギー鉱物資源相は、100ギガワット規模の太陽光発電メガプロジェクトの実施に向け、総額730億ドル(約10兆5,800億円)の投資が必要との試算を明らかにした。プラボウォ大統領が強力に推進する同計画が実現すれば、年間73兆9,000億ルピア(約6,870億円)に上る政府補助金を削減できる見込みだ。

本事業は経済効果に加え、気候変動対策としても重要だ。年間の二酸化炭素排出削減量は1億4,000万トンに達し、6兆3,100億ルピア(約586億円)の炭素経済価値を創出する。また国内で552万人の雇用を生むと試算している。

建設は今後3年間で進められる。初期段階として5.3ギガワットを整備し、バリ島には蓄電池システムを併設した1,000メガワットの発電設備を導入する。蓄電池を除いた太陽光単体の発電コストは1キロワット時あたり約7.3〜8.7円(5〜6セント)に抑えられる見通しだ。これにより未電化地域への供給を強化するほか、12.6ギガワットに上るディーゼル発電からの転換を図る。日量23万〜25万バレルに達する軽油の消費を削減して燃料輸入を減らし、国産エネルギーの利用を加速する。