記事要約
スマラン汚職刑事裁判所において、職務停止中であるジャワ中部プカロンガン県長のファディア・アラフィク被告に対する汚職事件の公判が開かれた。同被告は28億9,000万ルピア(約2,750万円)に上る不法利益の受領などの罪に問われており、検察当局による追及を受けている。
法廷において被告は、複数の地方政府機関の幹部らから金銭を受領していた事実は認めたが、受領した資金は宗教的な祝日手当として部下や支援チームへ配分する贈り物を調達するためのものであり、「地方行政において以前から続いてきた伝統的な慣習にすぎない」と主張して不正な利益供与を否定した。元海洋水産局長のシルハン氏や県事務局長からも、慣例行事であるとの説明を受けていたと法廷で釈明した。
金銭は2021年や2022年頃から祝日や年末近くに側近のデスクへ多数の封筒で置かれる形で渡されていたという。一方、検察官や裁判官から追及を受けた誕生日祝いや年度末の手当などの金銭受領については明確に否定した。国家公務員の有志が自主的に企画したサプライズ行事であり、自ら要請したものでも不正な受領でもないと強調した。
















・地方政府機関からの金銭受領は「伝統的な慣習」と主張
・誕生日祝いの現金受領は否定し、職員の自主的な企画だと説明