記事要約
ジャカルタ北部チリンシンを流れる東部洪水バイパスで、水面が「抹茶」のような鮮やかな緑色に変色し、地域住民の間で波紋が広がっている。インスタグラムにイルハム・アプリヤント氏が投稿した動画をきっかけに話題となった。
変色が確認されたのはマルンダ第3水門からセクダ・サエフラ通りの橋に至る区間だ。環境清掃組織UPS Badan Airの作業により、水面を隙間なく覆う「マタ・レレ」と呼ばれるウキクサの一種が、緑色の正体と判明した。現場チームリーダーのシャリフ氏によると、同市を襲う長引く干ばつで水路の流量が著しく減少。流速が落ちて停滞した水面に強い日光が当たり続けたことで、ウキクサが急速に大量繁殖したという。本来の水路は水質が保たれており、このような増殖は非常に珍しいとされる。
清掃当局は網での引き揚げや拡散防止フェンスの設置などの対応に追われており、4日間の作業で約4立方メートル分を除去した。取材に対して、当局は早期の水質正常化を目指す方針を示している。
















・長引く干ばつによる水流の停滞と強い日光でウキクサが大量繁殖した。
・清掃当局が除去と拡散防止策を進め、水質の早期回復を目指している。