記事要約
経済の付加価値の約90%を民間部門が創出していることが、シンクタンクのプラサスティの調査でわかった。国有企業を合わせると全体の約95%を占め、同国経済において民間企業が主導的な役割を果たしている実態が鮮明となった。
プラサスティの顧問委員会で顧問を務めるブルハヌディン氏(元バンク・インドネシア総裁)は、ジャカルタで開催された「プラサスティ・インドネシア・ポリシー・フォーラム」の開会演説で、「政府は方向性を示すが、野心を成果に変えるのは制度である」と述べた。同機関の初調査によると、インドネシアには約2,640万社の企業が存在する。グローバル市場での競争力強化や技術革新の推進に向け、適切な事業規模への拡大と生産性の引き上げが急務とされる。
ブルハヌディン氏は、単なる投資誘致にとどまらず、国内人材の育成やサプライチェーンの強化、健全な競争を促す産業政策の重要性を強調した。さらに、単なる経済成長率にとどまらず、より良い賃金を伴う生産的な雇用を創出することが開発の真の成功基準であるとし、予測可能性のある規制と強固な制度構築の必要性を訴えた。















・約2640万社の規模拡大と生産性向上が課題。
・予見可能な規制整備と良質な雇用創出を提言。