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銀行が救済策、新型コロナ被害の企業・個人支援へ

インドネシア国内の複数の銀行はこれまでに、新型コロナウイルスの流行拡大により被害を受けた企業や個人の救済策を打ち出している。

国営バンク・マンディリは融資の返済期限の延長に加え、中小企業をはじめとする融資限度額が100億ルピア(約62万4221米ドル)までの借り手の手数料を免除する。

国営バンク・ラクヤット・インドネシア(BRI)も融資の返済期限を延ばすほか、金利の見直しなども行う。特に観光、輸送、ホテル、貿易、製造、農業、鉱業といった分野の企業の支援に力を入れていく。