記事要約
首都圏電車の運行会社KAIコミューター(ケレタ・コミューター・インドネシア社)は、ボゴール―ジャカルタ・コタ間などを結ぶ通勤電車7便の運行を休止したと発表した。国営鉄道車両製造インドネシア国営鉄道車両製造会社(INKA))製の電車2編成に車両不具合が生じ、ブキ・ドゥリ車両基地で緊急の集中修理を行っているためだ。
広報マネージャーのレザ氏によると、安全基準と車両の信頼性を確保するための集中整備が必要となり、運行パターンの調整を余儀なくされた。SNS上では乗降ドアが完全に閉まらないなどの不具合報告が相次いでおり、直前にもパサール・ミング駅付近で車両トラブルが発生し、乗客が別の編成へ乗り換える事態が起きていた。運休対象にはボゴール発ジャカルタ・コタ行きやマンガライ行き、デポックやチレブット発着の早朝・通勤時間帯の便が含まれる。
現在、同社とインカの技術チームが修理作業を進めている。レザ氏は利用者の利便性が損なわれたことに謝罪の意を示した上で、「安全と確実な運行が最優先だ」と強調し、乗客に対し代替ルートの事前計画と駅員指示への協力を呼びかけた。















・ボゴール―ジャカルタ間などで計7便の通勤電車が運休。
・運行会社は安全最優先を掲げ、利用客へ理解と代替ルートの検討を要請。