記事要約
西ジャワ州ブカシ県スカカルヤ区スカムルニ村パマハン集落で10月6日、夜空に「赤い火球」が浮遊する様子を捉えた写真がSNS上に投稿され、インターネット上で大きな話題となった。現地住民の間では、インドネシアの伝承に登場する炎の姿をした妖怪バナスパティが出現したのではないかといった不吉なうわさや推測が急速に拡散した。
事態を受けた現地警察が直接現地へ出動し、住民への聞き取りや詳細な確認作業を行った結果、目撃された火球の正体は超自然現象ではなく、手持ちの発煙筒であったことが判明した。警察の発表によると、この発煙筒は10月5日夜に開催されたサッカーのFIFA ASEANカップ2026決勝戦において、自国代表チームの勝利を祝うために焚かれたものであった。
インドネシア代表はタイ代表との決勝戦で、延長戦終了時点で1-1の同点のまま決着がつかず、PK戦の末に優勝を果たしていた。代表の快挙に歓喜したファンが掲げた発煙筒の光が夜空を照らし、妖怪の火球と見誤られたのが一連の経緯だった。
















・妖怪出現のうわさが広まったが、警察の現地調査で手持ちの発煙筒と判明した。
・サッカー大会でタイを下した自国代表の優勝を祝う演出だった。