LINE公式アカウント 友だち登録はこちら

補助米の不正偽装 食料マフィアの存在

記事要約
・政府補助米を高級米へ偽装・再袋詰めする不正行為が発覚した。
・約600トンの不正米が確認され、流通ルート等の捜査が進行中だ。
・アンディ農相は食料マフィアの厳罰化を強調した。

政府の食糧供給・価格安定プログラムに基づく補助米を高級米へ偽装・再袋詰めして不当利益を得る不正行為が発覚した問題で、農業省のアンディ大臣は中部ジャワ州スマランで、今回の不正発覚は食料マフィアの存在を証明するものであるとし、法執行機関を通じて厳罰に処す方針を強調した。

今回の不正はマトラマンやパサール・インドゥク・ブラス・チピナンでの現地視察により判明した。 国営食糧公社Bulog経由で購入した補助米の袋を開封し、高級米の袋へ詰め替えるか低品質米と混合して高値で転売する手法が用いられていた。初期報告では約600トンの不正米が確認されており、流通ルートや関与者の解明に向けた捜査が進む。

補助米は低所得層の生活支援を目的とし、企業向け販売価格11,500ルピア(約112円)、消費者向け上限価格12,500ルピア(約121円)に設定されている。アンディ大臣は「食料は国家の経済や政治を左右する戦略商品であり、国民の権利を脅かす不正は断じて許されない」と述べ、市場の正常化に全力を挙げる姿勢を示した。