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電動車にしがみつき3キロ追跡 スマホ盗難のコーヒー露天商

記事要約
・インドネシアでコーヒー行商人のスマホが盗まれ、被害者が犯人の電動車にしがみついて約3キロ追跡した。
・容疑者はコーヒー20杯を注文して被害者を油断させ、スマホを盗み取って逃走を図った。
・周囲の群衆と警察により容疑者が拘束され、押収車内から3台のスマホが見つかった。

ジャカルタ近郊で、スマートフォンを盗まれたコーヒー露天商の男性が、逃走する容疑者の電動車にしがみついたまま約3キロメートルにわたり移動する事件が発生した。車にしがみつく緊迫した様子を捉えた映像がソーシャル・メディア上で拡散され、注目を集めている。

事件は11月2日午前10時10分頃、南ジャカルタのポンドック・ピナン周辺で発生した。チプタット・ティムール警察のバンバン署長によると、容疑者はコーヒー移動販売「コピ・ジャゴ」の男性に対し、一度に20杯のコーヒーを注文した。1人では準備できない大量注文を出すことで男性に仲間への連絡を促し、スマホを取り出させた隙を突いて盗み取ったとされる。男性が問い詰めると、容疑者は注文のキャンセルを主張して電気自動車で逃走を開始した。男性は車体に懸命にしがみついたまま約3キロメートルにわたり移動し、南タンゲラン市東チプタットで異変に気づいた群衆が車を停止させた。現場に駆けつけた警察官が容疑者の身柄を確保し、車内からは被害品を含む計3台のスマホが押収された。