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新規オープンの魚市場 取引はキャッシュレスに

北ジャカルタ区プンジャリンガン地区に新規オープンする魚の市場「パサール・イカン・ムアラ・バル」の建物が完成した。今後は商品の売買に現金を使用しない新形態の販売取引が始まる。
インドネシア漁業公社のアグン事務局長は1月31日、地元紙の取材に対して、同パサールが管理者として数社の銀行と協働し、電子マネーを発行すると明らかにした。同パサールでの一日の売上金額は合計50億ルピアにのぼると見られており、各売り場で平均300万ルピアから500万ルピアの現金取引を行うことがセキュリティ上危険と判断されたことや、顧客が現金を持たずに快適に買い物ができるようにすることが目的だという。
同パサールはインドネシアで初めて衛生面を強化し、また様々な商品を1ヵ所で購入できる購買行動の「ワンストップショッピング」の形態を取り入れ、豊富な種類の水産品を扱う市場となる。